2015/09/08

Eric Clapton Stratocasterのピックアップを交換

Eric Clapton Stratocasterのピックアップを交換しました。

クラプトンモデルの25dBアクティブミッドブースターは便利で魅力的なんですが、
いわゆる普通のストラトのいちばんおいしい部分がでません。

熟考して、クラプトンストラトのアッセンブリを交換することにしました。
内容は以下の2点。

1.ピックアップをノイズレス→普通のシングルコイルに交換
2.アクティブミッドブースター撤去


クラプトンモデルの意味ないやろ!!というツッコミはなしで。

1.ピックアップ選択


乗せ変えるピックアップの候補はFender純正の以下の3つ。

(1)Custom Shop Fat ’50s Strat
(2)Custom Shop ’54 Strat
(3)Custom Shop ’69 Strat



上記3タイプを載せ替えて比較できればいいんですが、残念ながら不可能
なので、以下の比較動画を参考にすることに。





結果、Custom Shop Fat '50s startに決定。

2.アッセンブリ


もともとクラプトンモデルを買ったのはミッドブーストに惹かれてのこと
だったんですが、デフォルトの配線ではバイパス不可、必ずバッファ経由
という配線なので、ブースト0時でもストラトらしさは微塵もありません。

最初はミッドブーストのON/OFFスイッチ設置も考えたんですが、ギター
に電池を入れるのもイマイチ気に入らなかったので完全撤去することに
決定。

ただ、最近買ったBaja '60s Telecasterに搭載されていたS-1スイッチのフロント+
リアのシリーズ配線の音が気に入ったので、同様な機能を持ったラムトニック
カンパニー製のターボブレンダーを導入することに。

ラムトニックカンパニー ターボブレンダー







製品自体は結構前からありますが、今はヴァージョン4まで出ているんですね。
最新版はポットフルアップ時にボリューム・トーン回路を完全バイパスする仕様
ですが、僕はターボブレンダー3を選択しました。



3.交換&サウンドレポート








































ピックアップカバーの「Noiseless」のロゴがなくなった以外はまったく
代わり映えなし。至って普通のストラト。そこがいい。

















取り外したアッセンブリ。ミッドブースト基板ごとごそっと。
写真にはありませんが、インプットジャックがブースト回路のON/OFF
スイッチになっているので、そちらも一般的なスイッチクラフト製の
ものに交換。

出音はストラトらしいブリンとした低音と、ギャリッと高域のおいしい部分
を残したまま耳障りでなく、ほどよくファット。いろいろ試行錯誤しますが、
結局行き着く先はいわゆる「普通の」ストラトサウンド。

ターボブレンダーはブレンダーポットフル10のときがフロントピックアップの
ブレンド量0、ポットを絞っていくと徐々にシリーズ配線でブレンドされて
いきます。僕の思ってたのとポットの操作が逆。

フロント+リアのシリーズ接続はいい感じですが、今のところあまり使わない
かな。操作に慣れれば徐々に使っていくかも。ガツンとソロを弾く時の最後の
切り札、という感じで使ってみたい感じ。

  

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