2016/03/05

DryBell Vibe Machine V-1 レビュー

















クロアチア製Uni-Vibeクローン、DryBell Vibe Machine V-1のレビュー。





1.本体


















筐体正面。ノブはINTENSITYとSPEEDのみ。2つあるミニスイッチは
それぞれVIBRATO/CHORUSのモード切り替え、BLIGHT/ORIGINAL
のサウンドキャラクター切り替えです。


















左側面。OUTPUTジャックの横にボリューム調整のトリマー。

ノブ側はRANGEとSYMMETRY調整のトリマー。取説にはメーカにて注意深く
調整済みなのでユーザが設定を変更する場合は元に戻せるようにマーキング
しておくように、との注意書きがあります。


















右側面。INPUTジャックとエクスプレッションペダル接続用のジャックのみ。


















上側面。パワーサプライ用のジャックとTFCアウトプット。


















裏面。ゴム足取り付けられておらず、袋に入れられて同梱されて
います。こういう小さい配慮はうれしい。


ボードに組み込む際にはいつも外してしまうパーツですもんね。

さっそくボードに組み込みます。

















2.サウンド


ジョワ〜ンジョワ〜ンという感じがとても気持ちいい。このあたりは
SYMMETRY調整のトリマーで可変できるようですが、注意書きに従って
僕は触っていません。

過去使ったことがあるJim DunlopのUni-Vibe UV-1やMXRのUni-Vibe M68は
ジョワンジョワンという感じ。円と楕円の違い、というとわかりやすい
かも知れません。

VIBRATO/CHORUSモードについてはもっぱらCHORUSモードで使用。
(Uni-Vibe系でVIBRATOモードってそんなに需要あるの??)

BLIGHT/ORIGINALのサウンドキャラクターについては、最近のUni-Vibe
クローンに慣れた耳にはBLIGHTモードの方がしっくりくるかも知れません。
先に挙げたジムダン、MXR、フルトーンのDeja-Vibe等と似ていて、音が前
に出て聴きやすい印象です。優等生な感じ。

ORIGINALモードはウォームな感じ。名前のとおりオリジナルのUni-Vibeは
こんな感じだったのかも知れません。僕は弾いたこと無いので分かりません
が。

先の最近のものに慣れた耳だと少し濁った感じに聴こえるかもしれませんが、
僕の好みはこちらのモード。ジョワ〜ンジョワ〜ンとORIGINALモードで
弾けば気分はヴードゥーで気持いいのなんの。

昔と比較すると今はUni-Vibe系もかなり選択肢がありますが、コンパクト・
細かな設定が可能・外部ペダル接続可能・なによりもフォトセルを使用した
そのサウンド!!
DryBellのVibe Machine V-1、おすすめです。



















そうそう、手持ちのエクスプレッションペダルが無いので明日買いに
行こう。

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1 件のコメント:

  1. とても参考になりました!
    Vibe machine V2と音質は同じかご存知でしょうか?

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