HOTONE SOUL PRESSを買ってみた

ワウ・ボリュームペダル・エクスプレッションペダルと1粒で3度おいしい
ミニサイズペダル、HOTONE SOIL PRESSのレビューです。

1.外観とサイズ

    ご覧のとおりBOSSコンパクトタイプよりやや長い程度。ちっちゃ。
    筐体はダイキャストで小さいながらズッシリ・しっかりしてます。

    バッテリカバーはネジ止め。大きめですが手だけでまわすのは無理。
    ここは道具使わずに開閉できるようにしてもらいたかったところ。

    その他はワウ・ボリュームペダル・エクスプレッションペダルのモード
    切替スイッチとDC9Vアダプタ用端子。

    あとボリュームペダル・エクスプレッションペダル時に有効なボトムレンジ
    調整ツマミがあります。

    ON/OFFは青色LEDで目に痛いくらい明るいんですが、踏んでいるプレイヤー
    側からはまったくといっていいほど視認できません。ちょっとツメが甘いぜ。
    側面や後面など、視認しやすい場所はいくらでもあるのに。

2.ワウモード

    クライベイビー系ということですが、まさにそのとおりでサラッとした使い
    やすい感じ。
    操作性、というか踏み心地は小さい分慣れが必要な感じです。可変幅は通常
    のワウと同じくらいですが、感情を込めたソロ等を弾くときはこのサイズでは
    ちょっと気合が入らないかなー、というのが第一印象。
　まあこれは慣れの問題だと思います。

2.ボリュームペダルモード

    スイッチのON/OFFを切替え、OFF時はトゥルーバイパス。
　OFF時は確かに劣化しませんが、ON時はバイパス時と比較すると音量が下がり
　ます。
　僕はボリュームペダルは使わないのでそんなに興味無し。

3.エクスプレッションペダルモード

    今回SOUL PRESSを購入したメインの目的はこれ。安価・コンパクトでワウにも
　ボリュームペダルにもなるお得感。

　スイッチをON状態でステレオのシールドを介して最近入手したDryBellの
　Vibe Machineに早速接続します。

　
　
　









 
    ワウほど感情に直結した使用法をしないのと使用頻度から考えて必要十分です。
    可変幅も十分だし、何よりもコンパクト。

　使用しない場合もあるのでボードの中には組み込まず、必要なときだけギグ
　バッグから出して使う感じ。

　これは買ってよかった。

4.総評

    話題のメーカの話題の製品なので手を出してみたんですが、造り・サウンド
　なによりも1粒で3度おいしいコストパフォーマンスに大満足。
　荷物を少なくしたい人や流行りものが好きな人にもオススメ。

　でもメインのワウで使用する場合にはしっかり試奏して、慣れることができるか
　どうかじっくり検討してから購入するべきです。
　
　ワウってエフェクターの中でも特別で、どっちかというと楽器に近いものです
　しね。

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