2014/01/15

Gibson ES-335 Dot VS





















Gibson ES-335 Dot VSのレビューです。


バンドではなかなか使う機会がありませんが,長年の憧れ
だったギター。

80年代〜90年代初期まではトップ&バック共にトラ目
バリバリの暑苦しいルックスのものが多かったですが
僕のものはプレーントップ。

メンフィス工場製で製造年は2007年。

作りが粗い等の批判も多いメンフィス製ですが,そういった
印象は受けません。まあ僕がそういったことはあまり気にしない
性格なだけかも知れませんが。





















バックから。
ボディカラーは最初はやっぱりチェリーレッドに憧れがあり,
何本か試したんですが,価格,状態,弾いてみた印象等を総合
評価してサンバーストのこの個体に決めました。

重さは3.9kg程度あり,ストラトに慣れた僕には結構な重さに感じ
られます。





















ヘッド部。ペグはグローヴァー。質実剛健といった造り&
アクションで好印象。
個人的な外見の好みはクルーソンタイプの方が好きです。





















ボディ部。すっきりした木目のプレーントップ。
ピックアップは57クラシック×2。
通常は常にミックスポジションで使用しています。

ピックガードはショートタイプです。






















コントロール部。ブラックのトップハットノブ。
ピックアップセレクタは色のついていない真っ白なものです。






















ネック部。グリップはカマボコ型。四角っぽくて太い。
僕は手がそんなに大きくないので,ちょっと持て余す感じ。

フレットが大きく,それに加えてミディアムスケールなので,
フェンダーのビンテージスタイルの細いフレットと比べると
ずいぶん弾きやすく感じます。






















Fホール部。仕事が粗い,という批判もあるメンフィス製で,特に
槍玉にあがることも多いFホール部の仕上げですが,綺麗な仕上げ
だと思います。全ての個体がそうだとはいいませんが。

特定年代を忠実に再現したモデルでは無いので,そういった部分に
こだわる方は敬遠するかも知れませんが,出音はES-335そのもの。
それほど箱っぽさはなく,ソリッド感の方が勝る感じ。

ストラトにも通じるオールマイティさで,ブルースセッション等
には持ってこい。何よりもルックスがカッコイイ。

バンドの方でももうちょっと使っていきたい,裏メインギターです。

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