2013/05/20

「真夏の方程式」を読む【読書】



東野圭吾さんの「真夏の方程式」が文庫本化されていたので
さっそく購入しました。




2013/6/29公開の映画「真夏の方程式」にあわせた文庫本化だと思う
んですが、映画を見る前に読んでおきたかったのです。

TVシリーズのガリレオには「う〜ん...」という部分が多々あるん
ですが、これは月9ドラマである以上はしかたのないことだと思って
います。

現在放送中のものも観たり観なかったり、という感じです。

ところが2008年公開の映画「容疑者xの献身」は素晴らしかった。

原作がいいのはもちろんなんですが、映画版もかなりいい出来。

僕がいいと思ったのは、TVシリーズ「ガリレオ」の劇場版ではなく、
「容疑者xの献身」の映画版、という趣だったこと。

配役も良かった。福山雅治(もう原作を読む時もこの人のイメージが
浮かぶほど定着したと思う)、松雪泰子、柴咲コウ、そして堤真一。

特に堤さんの演技は本当に良かった。原作の描写からするとちょっと
容姿がかっこよすぎですが、まあそれはそれ。

東野圭吾さん原作の映画にはいいものが多く、ハズレ無しですが、
最高傑作は「容疑者xの献身」だと僕は思ってます。

ちなみに原作のガリレオシリーズも、僕は長編ものの方が好きです。
「聖女の救済」も良かった。

という訳で「真夏の方程式」の映画版。公開が楽しみです。




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